☆300回(臨時)兵庫県議会を開催する(2009年度)
5月27日(水)に臨時の県議会を開催し、国の補正予算を受け、兵庫県版の補正予算を決めました。
補正予算の規模は、1,829億円と大きな額となりました。
主な内容は、景気対策と雇用対策です。
「緊急雇用就業機会創出基金」を増額し、臨時雇用ではありますが、約2,700人の雇用をつくります。
また、垂水の海、明石海峡に昨年、貨物船が沈み、エンジン油があふれ、「のり」や「イカナゴ」に
甚大な被害がありました。
油が残ったままですので、「安全ぬきとり」を行う事を決めました。しかし、その予算は15億円もかかり
ます。国が1/2、7億5千万円、県・市が1/2、7億5千万円とし、今年8月から1ヶ月かけて、作業をし、
完全にぬきとってしまいます。
世界に1台しかない、油ぬきとり船、愛称「ロルス」(ノルウェーの会社が所有)を持って来て行います。
今後とも、私たちの生活の「安心・安全」の確立のため、身近な議員として活動いたします。
☆決算特別委員として政策提言します(2006年度)
11月兵庫県議会で決算特別委員会の委員に選ばれました。県の決算報告をもとに
すべての部局を対象に県行政のあり方を議論、提言をします。
11月2日と12月5日〜19日まで11日間の長期にわたり開催されます。
黒田は、県立病院局(11月2日)、歳入について(12月5日)、
健康生活部(12月7日)、警察・公安委員会(12月9日)、教育委員会と情報局
(12月13日)に質問します。(下記に提言内容の趣旨を載せています。)
県民の身近な立場で、医療、福祉、安心安全の確保、教育の充実、子供の教育などについての
提言を精力的に行います。

11月2日 決算特別委員会で県立病院局に
医療の充実を提言する黒田一美
(質問・提言内容)
11月1日(火) 13時00分〜兵庫県議会・決算特別委員会
☆兵庫県立病院局に黒田一美の質問(11月2日)
1、県立粒子線医療センターと地域医療機関との連携強化と周知・啓発
がん治療にすぐれた能力があり、根治が可能な粒子線治療を県民が身近に受けられるよう、
地域医療(かかりつけ医等)との連携システムの充実を提言する。
2、粒子線治療に要する経費の軽減について
現在、入院料や検査料には健康保険が適用されているが、肝心の粒子線治療料については、
すべて自己負担となり、288万3千円の治療費が必要。
費用の軽減のため、健康保険の適用が1日でも早く実現できるよう国への強い働きかけを
求める。
3、がん検査最新機器、PET−CT装置の有効な活用について
今年10月3日、県立成人病センターでPET−CTという最新機器による検査が開始された。
わずか数ミリのがん細胞を発見でき、一度にすべての異常部位を正確に特定できるすぐれた
検査機器である。
県立成人病センターでの専門治療や粒子線医療センターでの治療と結びつけ県民のがん治療
のため有効な活用を提言する。
4、地域の小児医療の確保に向けた県立病院の役割について
少子化の中、地域の小児科医が減少し、小児科医の不足が大きな問題となっている。
地域の中核病院である県立病院が、小児科の充実と、地域の小児医療を担うためのシステム
の充実を提案する。
5、医療の充実のため、地域の中核病院としての県立病院の役割と住民ニーズに応じる
連携の強化について
地域の医院との連携、県立病院から転院の場合、通り一遍の紹介状作成に止まらず、親身な
相談と患者に最もふさわしい医療、福祉機関を紹介し、安心して転院できる取組みを、その為
の地域医療機関との連携と、より充実したシステムの確立と、医師の熱意の醸成を求める。
☆歳入審査に対して黒田一美の質問(12月5日)
1、県政における収入の確保について多方面から質問する。
2、県独自の財源である「基金」がピーク時である平成4年度末に比べると約6割の水準に止まっ
ており、災害時に備えた確保と確実かつ有利な運用について質問する。
☆健康生活部に対して黒田一美の質問(12月7日)
1、障害者自立支援法が成立、4月からの施行にともないガイドヘルパー等、障害者の移動支援
事業の充実と社会参画の推進について質問する。
2、神戸市民病院の新築移転(平成22年予定)についての県の支援を求める。
3、無年金外国籍高齢者・障害者の福祉給付金の充実を求める。
4、温泉等のレジオネラ菌の感染防止と衛生管理について質問する。
☆公安委員会に対して黒田一美の質問(12月9日)
1、県民の安心安全のため、警察官の増員を求める。
2、交番での不在をなくするため「交番相談員」の増員と夜間の複数配置を求める。
3、子どもの安心安全確保のため、ミニパトロールカーの増車と通学路等の巡回への有効活用を提言する。
☆教育委員会に対して黒田一美の質問(12月13日)
1、
小中学校に配置されている「心のケア担当教員」の継続と充実について質問する。
2、児童生徒支援教員、生徒指導担当教員等、加配教員の確保、充実を求め、より安心で豊かな
学校教育を求める。
3、義務教育における外国人児童生徒への支援と、国際化の時代にふさわしい人権意識の向上、
心ゆたかな児童生徒の育成について提言する。
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黒田一美議員事務所
〒655-0884 神戸市垂水区城が山1丁目5−19
TEL. 078-753-1192 FAX. 078-753-1192
(七五三−いいくに)